電車の中、いま隣りの若くてきれいなねえさんは、ひたすら耳をほっている。 新橋からずっと、もう間もなく川崎に着く。 ほじった指の確認もわすれないおねえさん、いくらきれいな人でも他人の耳くそはきたねーと感じるもんだなと自分を発見した気がした夜の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。